まず、環境ホルモンを説明する前に、ホルモンという言葉の説明からしたいと思います。そもそもホルモンとは、生物の体内で作られる化学物質で、その生物の体内で様々な命令を伝達する役割を担っています。男性の精巣から放出される男性ホルモンは男性らしい筋肉質な体型を、女性の卵巣から放出される女性ホルモンは丸みをおびた女性らしい体型をつくります。糖尿病に絡んでよく耳にする言葉に「インスリン」というものがありますが、これもすい臓でつくられるホルモンで、血中の糖分をグリコーゲンに変える働きをします。その他にも、脳内麻薬といわれるエンドルフィンや、成長ホルモン、アドレナリンなどもホルモンの一種です。こういったホルモンは、非常に微量で作用する、というのが特徴の一つだといえるでしょう。
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